ビジネスマナーの体験談

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9.制服・靴・メイクの身だしなみを整える(看護師)

私は40歳、看護師をしています。そして看護師として働き出して、15年、同じ総合病院で働いています。

白衣に汚れがあると不安を与える可能性も

新人看護師に求める事としては、身だしなみです。これは、どこでも共通する課題だと感じます。具体例として、まず服装があります。服装は、患者さんやその他の家族が見ています。信用出来る看護師として、きちんとしたスタイルで仕事を行うことが重要です。

看護師は、信用されることが大事です。なぜなら心をケアすることが仕事だからです。信用をなくしてしまったら、ケアすることができなくなります。それは、仕事をできなくなるということと同じです。きちんと制服を整えて着る事が大事なのです。

制服は、白衣です。白衣が汚れていたりすると、患者さんがとても不安になります。患者さんに不安を与えてしまっては、病気の回復が遅くなってしまうのです。そんな些細な事と、思うかもしれません。患者さんの状態というのは、通常の状態ではないのです。とても、不安がいっぱいの状態なのです。

そんな時、白衣が汚れていると、余計に不安に思う患者さんもいると思います。 常に綺麗な白衣で仕事をすることが重要ですね。

靴の汚れにも注意。患者さんの目線に入る

身だしなみとして靴も重要です。入院患者さんにとって、靴はとても見える位置になるからです。看護師が患者さんの部屋に入室したとき、目線に入る部位が靴。その靴が汚れていることも、NGですね。

靴を綺麗に整えるという新人看護師はあまりいないと思っています。白衣については気をつける事があっても、靴まで意識を持っていないのです。しかし、通常の仕事の場合も靴を綺麗にするということは大事ですよね。足元を綺麗に整えている人も見ると、とても良い印象を持つことができます。

看護師の場合も、同じ事。白衣を着た時に、足元の靴にも意識を持つことが大事です。全身を見ることが出来る鏡があるといいですね。すると、靴まで点検をすることができます。全身を鏡に映すことによって、とても身だしなみに気をつけるようになります。そのスタイルを見て、自分だったらどんな看護師にケアを受けたいかと、常に意識をすることが大事です。ほかの職種に共通する内容だと思います。自分だったら、どのようにして欲しいと振り返って考えることが大事なのです。

過度のメイク、装飾品は不要

身だしなみとして、化粧もありますね。化粧はやっぱり、医療従事者はシンプルが一番です。派手な化粧をすると、その化粧をする意味を疑ってしまいます。これも好感のもてる化粧をすることで、どの職種にも共通することですね。そしてピアスなどの装飾品も、極力ないほうがいいですね。

外国の場合は、つけている人が多いです。それは、日本とは違う感性だからです。日本の場合はその装飾品を仕事の時に付けている人をみると、嫌と思う人もいるのです。

誰が見ても、好感を持つことが出来るスタイルが一番です。そしてそれは、最初が肝心です。最初から失敗をしないことが重要です。新人として最初に躓いてしまうと、辛い思いを持つことになります。好感のもてるスタイルをつくることは、難しいことではありません。仕事の一部であると思うことが大事なのです。

会社の顔として、看護師ならば病院の顔をして見られることを意識することです。そのようにすることで、最初につまずくことなく気持ちよく働くことができます。そんな新人の姿をみると、周りの人もやりやすくなります。

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