ビジネスマナーよくある失敗談

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報告を怠り小さなズレがやがて大きなズレに

私は45歳で、会社員をしています。その失敗をしたと思ったときは、24歳で事務職をしている時でした。当時とても大切な仕事を任されていました。その内容を確認をして、進めていくことを任されていました。信頼され、認められたという気持ちでいました。

信頼され有頂天に。期待され一人頑張り過ぎる

その認められたという気持ちを持ったと同時に、有頂天になっていたところもあったと感じます。自分で全てのことを頑張って行こうという気持ちになり、頑張りすぎるところもありました。少し体調が悪いと感じる時でも、他のスタッフに頼ることなく、自分でなんとかしようと思っていました。一人で頑張っているところがあったのです。その辛い、助けて欲しいと思う気持ちを表に出してはいけないと思うことがありました。そんな時、失敗をしてしまったのです。

小さなズレが発生。しかしまだ報告するレベルではない、と判断。これが失敗

それは、小さいことだから報告はまだしなくていい、と自己判断をしてしまったのです。しかし、初めは小さいことでしたが、進めていくうちに大きなズレになってしまったのです。首が回らないくらい辛くなり、ついに上司に伝えることになったのです。

そのズレを修復するために、多くの人に迷惑をかけることになりました。小さいズレの時に、自分で判断をして相談をすることなく進めたことが間違いであったと反省しました。ズレが生じた時点で少しでも上司に相談をする、先輩に相談をするなどしていたら、早い段階で修復をすることができたからです。

自己判断で良いか迷っているなら相談するべし

後から思うと、とても簡単なこと。そんなことを見過ごしていたことで重大事となってしまい、多くの人を動員させてしまうことになりました。
私のミスでこんなことになったと思って、とても落ち込みました。以後はどんな小さなことでも、迷った時には必ず相談をすることにしています。
そのようにしてからは、大きな失敗をすることがなくなっています。

上司にすると、そんな事は相談をしなくても自己判断で良いと思っていることもあると思います。しかし、私にとってはその自己判断をしてもいいという、判断基準をつくる事ができない間は、相談をするようにしているのです。そのようにすることによって、後からしておけば良かったという、後悔をすることがないからです。後から後悔をしないためには、必ず迷った時には相談をすること、これが基本です。

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