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営業職からWEBデザイナーへ転職

私は現在27歳の女性です。社会人としては4年目になります。新卒では営業職として働いて、営業の仕事が合わなかったため事務職へと転職をしましたがやりたいことが見つかり、現在はWEBデザイナーとして仕事をしています。
やっとやりたいことも見つかり、憧れでもあったWEBデザイナーへとなれたことが嬉しくて最初は一生懸命仕事をしていたのですがWEBの制作会社に入社して1年で会社を辞めたいと思うようになっていってしまいました。
辞めたい理由はWEBデザイナーとしての仕事をほとんどさせてもらえなかったことと、残業があまりにも多すぎたことにあります。
私がWEBデザイナーとして初めて入社した会社はまだ会社ができて3年目くらいのベンチャー企業でした。社員も30人くらいで小さな制作会社でしたが、WEBサイトの制作はもちろん、紙媒体の広告や、飲食店などのクライアントであればお店のコンセプト作りのお手伝い、そして自社のWEBマガジンまでやってました。私はとにかく現場での技術も身につけて早く一人前のデザイナーになりたかったのでこの会社の求人に応募して、見事採用されました。
もちろん残業が多いことと、最初はデザイナーというよりはコーディングや先輩デザイナーのアシスタントが主な業務であることは重々承知していましたし、これも試練だと思って最初は頑張っていました。
しかし半年経ってもデザインの仕事はもちろん、デザインを決める会議にも呼んでもらえずひたすらコーディングやサイトの細かな修正や更新などを任されていました。そしてもっと酷かったのが残業の多さでした。面接の段階で残業が多いことは聞いていましたが想像を超える残業と、当初は聞いていなかった土日出勤をする日までありました。面接の段階では土日は完全休みで残業も多すぎないようにすると言っていたのに全く違う環境でした。私のように疑問を持って辞めた社員の分も働かなければいけず本当に辛い毎日でした。
私は結局転職をすることでこの状況を改善しました。今回のことで転職サイトにも疑心暗鬼だった私はSNSやWEB関係の交流会で知り合った人たちに相談をして、本当にデザイナーとして働くことができる会社を紹介してもらうことにしました。転職サイトに載っていないような会社の求人も紹介してもらい面接などもして色々な会社に出会うことができました。その中で私のスキルとポートフォリオを通して私のデザイン力を認めてくれた会社に見事内定をいただき、現在もこの会社で働いています。
転職した会社も残業は相変わらず多いですが、土日は完全休日ですし、残業だった分次の日は遅く出勤してもいいですし、何よりデザインの仕事をきちんとさせてもらえていることがいい点です。現在の会社はWEBサイト制作やアプリ制作が主な仕事ですがクライアントとのデザインについての会議にもしっかりと参加させてもらえます。毎日忙しくも充実した仕事ができています。
今回でわかったことは転職するときは何も転職サイトばかりに目をむけなくても良いということです。確かに転職サイトはたくさんの求人も載っています。しかし私のように求人の広告に載っていた体制とは異なる会社に入社してしまった人もきっといるはずです。そうならないためにも実際にSNSや交流会などで生の声を聞いたり人づてで求人している会社を紹介してもらうのもいい会社に転職できる一つの手ではないかと思います。今はSNSで情報が入手できる時代です。転職サイトだけではなく、色々なところから情報を得て自分にできるだけぴったりな会社選びをしましょう。そうすれば私のように入社してから悪いところに気づくこともなくなると思います。

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